この度、トランペット奏者の上田じん氏がBears Wind Orchestra第2代目アドバイザーに就任いたしました。
現在Bears Wind Orchestraは創設4年目を迎え、更なるレベルアップ、そしてより一層幅広い活動を実現させる為に活動をしています。
コロナ禍で先行き不透明な日々が続いておりますが、今後はコンクール出場と演奏の機会を増やし、上田先生のもと団員が一丸となって皆様に愛を込めた演奏をお届けいたします。
どうぞ宜しくお願いいたします。
【プロフィール】
京都市に生まれ、12歳より大宅中学校吹奏楽部に入部した事をきっかけにトランペットを始める。15歳より京都市交響楽団トランペット奏者であった、早坂宏明氏に師事。進学した京都市立堀川高等学校音楽科分校では藏野雅彦氏に師事し、東京藝術大学音楽学部では北村源三氏に師事する。
在学中より金管五重奏団BuzzFiveを主宰し、室内楽を稲川栄一、栗田雅勝、神谷敏の各氏に師事した。
卒業後の2000年10月に行われた、第69回日本音楽コンクールトランペット部門で第一位、松下賞を受賞し、これを機にソリスト、オーケストラ奏者としても本格的に活動を開始する。
2001年にはBuzzFiveとして、ジャパンブラスコンペティション2001第一位、大賞、川崎市長賞、洗足学園賞を受賞する。2002年にはシエナ・ウインド・オーケストラに入団。2004年6月に京都バロックザールにて行ったリサイタルが高く評価され、平成16年度青山音楽賞受賞。
2007年には東京シティ・フィルに入団し、2015年まで一番奏者を務めた。
2009年平成21年度新進芸術家海外研修制度(文化庁)研修員としてワイマール・フランツリスト音楽院に留学し、トランペットをUwe Komischke氏に室内楽をWalter Hilgers氏に師事する。
帰国後の2012年には東京オペラシティリサイタルシリーズB→C出演し、好評を博す。
2017年より名古屋音楽大学に専任講師として赴任し、後進の指導を本務とする。
これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、セントラル愛知交響楽団などと協奏曲を共演。
2004年ソロアルバム「カレイドスコープ」2006年「テレスコープ」2013年「マイクロスコープ」をそれぞれ発表。
現在もシエナ・ウインド・オーケストラ契約団員、金管五重奏団BuzzFiveリーダー、東京トランペットカルテット、京都トランペットグループサマーブリーズ各メンバーの他、名古屋音楽大学の学生とのグループ、めいおん☆以下に続く「トランペットメイジャーズ」「アンサンブル研究部」「ブラスゾリスデン」などを主宰。また2020年4月より「めいおん☆ジュニアウインド」を発足させ、早期教育の促進、地域貢献などにも注力。
教則本などの執筆にも力を注ぎ、2018年11月に「読むだけでトランペットがうまくなる本」を出版する。
スタジオプレーヤ―としても活動し、CM、ゲーム音楽、ドラマBGMを始め、TVアニメ「響けユーフォニアム」の高坂麗奈のトランペットを担当し注目された。
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